疾風上昇 報告書11
久しぶりに本編。とりあえず今回から微妙なところを変えたいと思います。誰が誰だか分からなくなる惨事がおきそうですが。
クレイ「それはつまりどういうこと?さっさと言いなよ」
まぁ簡単に言ってしまえば、
「こういうことだ」
クレイ「どなた様」
「分かれよチビ。…櫻井添絽」
こういうことですね。この会話中のクレイのような表記状態からメガのように変えるってわけです。ブログ中のツッコミやコメント返しのときはいつものようにやりますけどね。
といってもお試し期間的なものですが。「やりづらい」と思ったら戻します(ぇ
あと、クレイはいままで姉をサリアとあだ名で呼んでましたが、正式名称で呼ばせることにします。…なんとなく。
「説明ヘッタクソだな…わけ分からん」
…ではスタートー。 「無視か」
これまでの話はこちら。
報告書11 『惨劇の始まり』
-琥錬視点-
まぁいつも通りの日々だよね。魔霊者なんてものになったといっても、そこだけは変わらないわけで。
…といっても…
「まさか寝坊するとは…」
ここだけいつもと違かった。目覚まし時計のセットし忘れ+沙理がいないって理由で。
って説明してる場合じゃない。今ならなんとか…走ればギリギリ間に合うはずだ…!
-添絽視点-
うぁー、眠ぃ~…
なんでここまでして学校に行かなきゃならねーんだか。まぁもう学校には着いちまってるんだけど。
愛想笑い、敬語…かったるいもの背負ってられるか、と思うがそこは耐えろ自分。キレた瞬間地獄だ…
…そういえば、朝クレイいなかったな。寝坊か?いやアイツに限ってそんなこと…
……どうだろう…なんかやりそうな気もする…
ま、どーでもいいか。今は…
「ね、ね、昨日のアレ見た?」
目の前のドアホをどうにかすべきだよなぁ…早くどっかいけよフラム…
「知らん。…トイレいってくる」
「じゃあ私も… 「連れションは勘弁してくれ」 つ、連れションって…そんな言葉使っちゃだめだよー!」
- ここからが2人の惨劇の始まりだった -
-琥錬視点-
タタタタタッ…
(あと…あと残り4分…!)
比較的、家から学校まで近かったのが唯一の救いだった。あと残り4分なら多分間に合うはず…
ひたすら走って校門を抜けた。よし、間にあっ…
ガッ
「え?」
な、なんだ…?掴まれた?誰に?
振り返ってみると…
「おはよーございまーす♪」
…女?笑顔で挨拶してきた。…なんだこの人…
「君、遅刻ねー。可愛い顔してるけど、そこんところ容赦しないからね、アタシ。なんたって風紀委員ですから」
風紀委員…あぁ、だから校門に立ってたんだ…ってそうじゃなくて!
「遅刻、って…まだチャイムは…」
「通常登校時間は過ぎてるのー。先輩の言うことはよーく聞きなさい、2-A操雷琥錬君?」
「!?」
通常登校時間って…普通完全登校時間で判断するだろ…いや違うそれじゃない。
なんで名前知ってるんだこの人…?!てか先輩!?
「生徒の情報ぐらい、それなりのことは知ってるわよ。…ま、それはいっか。ほら、早く教室行きなさい」
「は…はぁ…」
-添絽視点-
あーやっと逃げ出せた。なんであんなつっかかってくるんかね…
そろそろチャイム鳴るし戻るか…
…ドンッ 「ぶっ」 「わっ…」
も…もろに顔面から衝突しちまった…!鼻痛ぇー…!…それはともかく、
「…すみません」
さっさと行こう。そろそろマジでやばい。
「あ、こちらこそごめん…そろそろチャイム鳴るから、早く戻りなよ」
「はい、以後気をつけます」
んなこと分かってんだよ。そっちこそさっさと戻れ。
(………。)
-琥錬視点-
途中で引き止められはしたけど、何とか間に合った。あーよかった。朝っぱらから説教なんてやってらんないしね。
「はよークレイ。随分遅かったな、珍しい」
「あぁ、零琶…おはよう。そりゃ寝坊ぐらいするよ、僕そんな真面目人間じゃないし」
「あ…それもそうか!お前微妙に不真面目だもんなー」
微妙にかよ。なんか曖昧な表現だな…
「なんか校門で一人で立ってる女の風紀委員がいたんだよ。その人に引き止められなければあと3分早くこれた」
「言い訳っぽいなぁ。…って、ん?女の風紀委員…?」
零琶が突然「うわー…」と呟いた。え、何?なんか変なこと言った?
「クレイ、お前…『可愛い』だとかいわれなかったか?」
「言われたけど…それが?」
「……どんまーい…」
ちょ、待て。それどういう意味なのさ。その人なんかやばい人なの?
「えっと、その風紀委員な、輝弩 斗祢(キド トネ)っていうんだけど…変態だって有名なんだぜ。そいつにかわいいだとか言われたやつは必ず数日後やつれるらしい」
「や…やめてよそういうの。僕変態とか受け付けない」 「誰だってそうだろが!」
それもそうか。変態受け入れてる人見たことないし…
にしても最悪だ…そんな人がいたとはね…
「そいつ、双子の弟がいるらしいんだけどさ。名前は輝弩 斗希(キド トキ)。その弟も変態なんだとよ。なんかすごいシンクロ率だよな」
「まぁ双子だしね。…弟の方も風紀委員?」
「あぁ、そうみたいだな。てか、双子っていっても髪の色とか違うんだけど…」
キーン…コーン…カーン…コーン…
「あ…やっべ。この話はまた後でな!」
ガタタッ…
…あんま聞きたくもないけどね。
「数日後やつれる」か…まるで呪いだな…。
-放課後-
「ねぇ斗祢!」
「んー…何、斗希?」
「僕さ、可愛い子見つけた!」
「え、アンタも?私もよー!」
「斗祢も?その子可哀想だなぁ…」
「ちょっと、何よそれ」
「斗祢の恋愛の結果なんてもう飽きるほど見てきたもん。どうせ今回も同じだよー」
「私たちは双子よー?斗希だって一緒よ!」
「やめてよそういうの。初恋なの、初恋!」
「初恋は叶わないっていうわよねー」
「斗祢なんて2度目も3度目も叶わなかったくせにー」
「うるっさい!…ね、明日会いに行こうか?」
「あ、いいねそれ!行こう行こう!」
『惨劇の始まり』
…寒気…?何故?(添絽、琥錬) 明日楽しみだね~♪(斗希、斗祢)
そう…ここからが惨劇の始まり…!! メガ、クレイ「ふざけんなー!!」
斗希はレドのことですが、そのあだ名は無しで。その代わり双子の姉を…(代わり?
しかし双方変態。最低ですね。なんつー設定を付けてしまったんだ自分…
被害者はメガとクレイですよ?それ以外いませんから(笑
てことで、次回をお楽しみにー。しかし一番楽しみにしてるのは私です(ぇ
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